2019年9月9日月曜日

[Mac] 現在Voiceover環境で日常的に使っているアプリをまとめてみました。


Twitterでご質問をいただいたので、今わたしがMacのVoiceover環境で使っているアプリについてまとめてみました。あまり参考にはならないと思いますが覚書として。

現在、私のMacの用途は文章執筆、情報収集、コミュニケーションがメイン。加えて音楽再生とか書類作成にポツポツ使っています。で、いきなりのガッカリ発言ですが、作業の多くの部分はmacOS標準のアプリを使っています。
Safari、メール、テキストエディット、スティッキーズ、メモあたりがメイン。これに加えてPages、Numbers、プレビュー、クイックルックもよく使います。
もちろん標準アプリよりも高機能なアプリは山ほど存在するのですが、Voiceoverでの動作が保証されている、これに勝るメリットはありません。

とはいえ標準アプリだけでは不便なのも事実です。そこで現在私が日常的に利用しているサードパーティ製アプリをご紹介しましょう。
思えばVoiceover使いになってからは使うアプリがかなり減りました。まあ、それまで使ってたアプリがVoiceover環境で使えなくなったというのが真実ですけどね。また画像加工など作業的にもできることが少なくなったこともあります。悲しい話です。

⌘英かな:Windowsキーボードを使う場合にAltキーを「英数」「かな」に割り当てます。
Adobe Acrobat Reader DC:PDF読むならプレビューより快適。テキスト抽出も可能。
Alfred:アプリランチャーとして利用。Spotlightより軽い。最新版はまだ使ってません。
ClipMenu:クリップボード管理ツール。御守りみたいなものです。たまに救われます。
CotEditor:テキストエディタ。アウトライン機能などが便利。(解説
Dropbox:定番クラウドストレージ。iPhoneから画像を転送する用途にも。
ForkLift:FTPクライアントの旧版。無料なので一部機能制限あり。
Google Chrome:Safariで思いページはこちらで。画像の解析にも利用してます。
Googleのバックアップと同期:Googleのストレージを管理。
Miya Translate:メニューバーに常駐する翻訳アプリ。(参考
radikoro:radiko、らじるプレイヤー。
ReadKit:RSSリーダー。情報収集の要。
The Unarchiver:定番アーカイバ。
Twitterrific:Twitterクライアント。機能は良いのですが私の環境では不安定です。
VLC:定番メディアプレイヤー。
XLD:CDを高音質でリッピングし、再生できます。
夜フクロウ:Twitterクライアント。Twitterrificが不安定なので今はこれがメイン。

最近はネイティブアプリだけでなく、Google DocsなどWebアプリを使うことも多くなってきました。あとPDFを読んだりOCR使うならiPhoneとかiPadで処理することも多いですね。ICTライターとしては「Scrivener」とか「Keyboard Maestro」とかプロっぽいアプリ使ってますって言いたいところですが、貧乏ライターの悲しいところです。いや、Macは標準アプリでも十分使えるのが良いところですから!

macOS 10.15では32 bitアプリが非対応となる一方、iPad向けアプリがmacOSにやってくるなんて話もあります。macOSを巡る環境が急激に変化していく中、上に挙げたアプリの中からも、いつかは使えなくなるものも出てくるでしょう。そうなると代替になるVoiceover対応アプリを探す長い旅がまた始まるのです。溜息。
アプリの栄枯盛衰は避けようがありませんが、スクリーンリーダー使いにはまだまだ胃が痛い日々が続きそうです。


ひとまずブログを統一します

BloggerがVoiceoverで非常にアクセスしにくくなってしまったため、しばらくはMac関係の記事も メインのブログ にエントリーすることにしました。ブログの切り替えが非常に難しいんですよ。 改善されればまたこちらにもエントリーするかもしれませんが。 よろしくお願いします。