2018年5月31日木曜日

[Mac] テキストエディットで行数を読み上げる方法

私がMacでもっとも頻繁に使うアプリケーションが「テキストエディット」です。
仕事やブログの原稿執筆はもちろん、ツイートの下書きや送信メールもテキストエディットで書き、コピペして使ってます。
何より動作が軽いし、Voiceoverとの相性もよろしい。
メールの編集画面とか、決行読み上げ止まったりしがちなので、テキストエディット使う方がストレス少ないのですよね。
何より現状のVoiceoverは日本語入力の読み上げに不具合があるので、文字を確認したりしながらガチャガチャ入力してると、うっかり送信したりしがち。そんな失敗も防げます。

ただ、テキストエディットはシンプルゆえ、
文字数が決められている原稿を書くには、少し工夫が必要です。
テキストエディットの環境設定でウィンドウサイズとフォントを調整し、
「1行=全角20文字」で折り返すように設定。
これで概ねの文字量を計算できます。
紙媒体でも、今時はそこまで厳密に文字量を守らなくてはならないケースは少ないので、これで十分。
ちなみに今の環境設定は、

37文字、7行、メイリオ24pt

です、40文字にするとなぜか全角20文字にならないんですよね…。
フォントとの兼ね合いもあるのかもしれませんが、試行錯誤して設定しましょう。

うまく1行の文字量を設定できたら、あとは行数を数えながら書いていけば文字量を把握しつつ原稿を書けるわけです。
ただ、500文字くらいなら手動で行数を数えるのはさほど時間はかかりませんが、数千文字クラスの原稿だと非常に難儀します。
そんな時に役立つVoiceoverコマンドがあります。
まずテキストエディットの編集エリアにVoiceoverカーソルを合わせ、

VO + Shift + 下矢印

を押してテキスト編集エリアを操作可能にします。
この状態で、

VO + F3

を押せば、テキストカーソル位置の行番号を読み上げます。
さらにVOキーを押したままもう一度「F3」を押せば、
編集中のテキスト全体の行数を読み上げます。
これで大体の文字量を把握しつつ、長文の編集ができます。

ちなみに、テキストエディットでは文字数のカウントは(簡単には)できませんが、「文字量 計算」などでググれば、オンラインで計算してくれるサービスが見つかります。
ただ、セキュリティの問題があるので、
内容によってはオンラインでの文字数計算は行わないほうが安全です。

※この記事はmacOS 10.13.3で執筆しました。


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